誰かの孤独に寄り添って生きること
かなり暑苦しく前述しておりますが、僕は個人的にMr.Children桜井和寿氏に心酔しておりまして‥‥………。
あまり他のアーティストの楽曲を聴いてもピンと来ない状態が、もう何年も続いております。
とはいえ他の誰の曲も心に響かないわけじゃないんですよ、例えば
aikoとか、
好きなアーティストは結構います。
たけど福山さんの楽曲に関しては、そんなに好きになったことがありませんでした。
しいていえばカラオケで『Good Night』をたまに歌うくらい❔(古い❔(笑))
超絶イケメンであることは間違いないし、甘い声だし、『虹』とか『スコール』とか素敵な楽曲も沢山あるんだけど、やっぱり桜井さんの紡ぐメロディーや詩に1度触れてしまった後では、なかなか‥‥………。
でもそんなある日、知人がカラオケで
『家族になろうよ』
を歌ったのです。
初めてまともに聴いた僕は、正直ちょっとビックリ⁉素朴な、温かみのある、優しい、本当にいい曲でした。福山さんの人柄が現れている、稀に見る名曲。
(ちぃ兄ちゃん、やるな~❗❗素敵❗❗)
その『家族になろうよ』の一節に、こんな歌詞かあります。
どれほど深く信じ合っても
分からないこともあるでしょう
その孤独と寄り添い生きることが
『愛する』
ということかもしれないから
‥‥………来た~~~~❗❗
‥‥………いつぞやの目薬のCMの織田裕二じゃありませんが、この歌詞には痺れました。
(その孤独に寄り添って生きる‥‥………か‥‥………)
一瞬、その時はまだ交際中だった嫁の顔が浮かびました。彼女なら、どんな時でもごく自然に前向きに、僕の孤独に寄り添って生きてくれるかもしれない。
何か具体的なエピソードや出来事があったわけじゃないのですがね、なぜかそう(感じた)のです。上手く言えませんがね(笑)
適齢期を越えてからの恋愛
好きで好きでたまらないから結婚する、というだけの結婚観は、全然間違いじゃないですよね❔それはある意味理想的だし、自然だし。僕も長く生きてるのでそれなりに恋愛も経験してきたし、そんな風に、好きすぎて結婚したいと感じた相手もいなかったわけじゃないですが、
もう35歳を越えた辺りからは、そんなハリケーンみたいな恋は望まなくなりました。吸引力や熱量を感じさせてくれる『運命の人』より、もっと穏やかな、長く、当たり前に続く日常を共有できる『家族になれる人』が欲しい‥‥………。
‥………多分歳食って、多少枯れたのかもしれませんね(笑)
そういえばさっき書いた『カラオケで福山さんの『Good Night』をたまに歌う』という話には理由がありまして、その曲は、リリース当時あるドラマの挿入歌に使われていたのです。
緒形拳さん主演の『愛はどうだ』ってドラマ。
まだ売れてない頃の福山さんも出演していたそのドラマを、僕はある理由からチョコチョコ観ていたんです。その理由が、この人。
女優のつみきみほさん。
いや~、僕ね、あまり芸能人とか女性アイドルのファンになったことがない冷めた男で、(いいなぁ)と感じた人さえあまりいないのですが、この当時のつみきみほさんには
(だっ‥‥………誰⁉)
って珍しく目を奪われましてね(笑)
つみきさんはそのドラマで緒方さんの次女を演じていて、福山さんは彼女の相手役。
んで、2人が恋人チックな雰囲気になる時に決まって流れるのが『Good Night』でした。
つまり、つみきさんを気にして観ていたら勝手に覚えてしまった曲、というわけです(笑)
市井紗耶香さん。
‥‥………こうやって並べてみたら、2人、よく似てませんか⁉(笑)
自分で自分の好みってあんまり自覚できないもんですが、つまり僕は目力の強い猫目系の、ショートカットな女性が好みなのかもしれません(笑)そういや若い時、そんな感じの彼女がいたことがあったり、嫁とちゃんと付き合う前に、そんな人に想いを寄せていた記憶とか‥‥………確かにありますね(笑)
ただ僕にとっては、外見的な好みは全く『絶対』ではなくて‥‥………。
そこから入って好きになった人でも、接してみて『感じるもの』がなければ、やっぱりすぐ冷めちゃいます。引きずる期間も短い。それどころか外見が好みなんて要素は、結婚の条件としてはかなり下位になってくるのではないでしょうか❔多分、ある程度年齢や経験を重ねた大人男子や大人女子の多くはそうだと思います。幸せになる人は、みんな目には見えない何か特別な部分を感じて、生涯の伴侶を選んでいる筈。逆に幸せになれない人は、目に見えるものだけに惹かれて、後から相手の影の部分に気付いてついていけなくなる、ってケースが多いんじゃないのかな❔結婚生活を一緒に送り、一緒に子供を育てていくという難事業の共同運営の前では、『外見が好み』なんて部分での繋がりはあまりにも弱すぎます(笑)しかも適齢期を過ぎた男女には、様々な思惑もありますし‥‥…
例えば女性には、やっぱり『早く子供が欲しい』という本能もあるでしょう。結婚を焦る気持ちだって、ある時期の年齢であれば、なくはないはず。相手の経済力や生活力だって大切だろうし、相手の親のキャラクターも望ましくあって欲しいだろうし‥‥……。
言うなれば、婚活は恋活より遥かにシビアだと思うのです。もちろん恋愛の末に自然に結婚するんだけど、相手の何を見るか、相手に何を感じるかは、若い時とは全く違う。
男は男で自分の経済力だけに寄ってくる女性や、焦燥感のみで押してくる女性と結婚したくはないしね(笑)
かくいう僕も、今の嫁との交際中は自信がなくて、結婚には余り前向きではありませんでした。だから交際して僅か1年半足らずでプロポーズした自分に、自分自身が1番ビックリしましたね(笑)
(この人は家族になる人だよ❔早く結婚して捕まえなよ❗)
と、背後霊が鈴を鳴らした感じです(笑)
上手く言えませんが(笑)結婚してる男性なら分かりますよね❔❔
僕みたいなバカ野郎に、一生寄り添って生きてくれる人は、嫁しかいません。
これを読んでる独身の男性諸氏の中で、
(結婚‥‥………⁉アホくさ(笑))
と思っている方。
あなたの背後霊も、きっと何の前触れもなくいきなり鈴を鳴らしますよ❗❗(笑)
覚悟しなはれや(*^^*)