夜行性🌙サナトリウム

大阪在住のオジサンが戯言、譫言、寝言の数々を綴ります。

【君の名は】を超える!?音楽で辿る、ちょっと懐かしい「アニメの名作」

【君の名は 】超大ヒット中ですね。

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※最初に書きます!今日の記事は立ち上がり重いっす(笑)

宮崎駿氏が引退し、スタジオジブリのピークが過ぎて久しいですが、それでもなお、日本のアニメはいまだ優秀ですよね。庵野秀明氏、細田守氏、新海誠氏と、旗手と呼べる才能も続々と生まれ、今後も名作・傑作が生み出され続けることでしょう。ところで私、旅寅は、自他ともに認めるアニメ好きなんですが、僕を決定的にアニメに引き込んだのは、宮崎駿氏でも富野由悠季氏(ガンダムね)でもなく、ある1本の作品でした。

昭和アニメのポイント

元々、子供の頃から普通にアニメは好きでした。僕らの幼少時はとにかく沢山のアニメが放送されていて、ここで好きだった作品を挙げ始めたらキリがなくなるのでやめときますね。それでも、特筆点を何とか4点にまとめるなら、まず、

 

【声優・野沢雅子さんの際立った偉大さ】

 

には触れざるを得ないと思います。

若い方々の間では、今、かなり熱いことになっている【ドラゴンボール超】の悟空・悟空ブラックの声のオバサン・・・のイメージが強いでしょうが、彼女の声を僕ら40代のオッサンが聞いたら、悟空だけじゃない何人ものアニメの主役が浮かんでくるのです。

 

トマス・ソーヤー【トム・ソーヤーの冒険】

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その他、ドロロンえん魔くん、銀河鉄道の鉄郎、釣りキチ三平、怪物くん、まいっちんぐマチ子先生のケン太等・・・

 

パッと浮かんだだけでもこの主役たちですから、Wikipediaで調べたらまだまだ出てくるでしょうね。次に、何といっても

 

【藤子不二雄】

 

の全盛期(アニメ原作者として)だったということ。

 

【エスパー魔美】

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あと、ドラえもんに、怪物くんに、忍者ハットリくんに、オバケのQ太郎に、笑うせぇるすまんに、プロゴルファー猿等・・・。

 

個人的には【怪物くん】以外は旅寅少年には全く刺さりませんでしたが、やはり周囲の子供たちには圧倒的に支持されておりました。次に、やはりこの人、

 

【天才・宮崎駿氏】

 

宮崎さんが関わったテレビ作品は、それこそ「ことごとく」名作揃いでしたよね。

 

【あらいぐまラスカル】

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 その他、母をたずねて三千里のマルコ、アルプスの少女ハイジに、名探偵ホームズ、赤毛のアン、未来少年コナン等・・・

 

若い皆さんにとって【コナン】とは【名探偵】の方でしょう?僕らオッサンにとっては、コナンとは【未来少年】になります。ちなみに、この【未来少年コナン】はまさに傑作中の傑作で、以降の一連のジブリ作品に勝るとも劣らないクオリティです!(観てない方は是非!)そして最後に、トドメの

 

【機動戦士ガンダム】

 

ですわね。予約をしても入荷未定だったプラモデル(通称・ガンプラ)の強烈な争奪戦もさることながら、どう考えても子供向けとは思えないシリアスな内容は、まさに衝撃的でした。

 

【人類の革新】

ニュータイプ

【復讐者の仮面】

赤い彗星のシャア

【戦争による死】

マチルダ、リュウ、ミハル、ランバ・ラル、スレッガー、ララァ等・・・

 

そして挙げればキリがない、作中の名ゼリフたち・・・

 

【親父にもぶたれたことないのに!】

   BY アムロ・レイ

【ボウヤだからさ・・・】

   BY シャア・アズナブル

【悲しいけどこれ戦争なのよね!】

   BY スレッガー・ロウ

【敢えて言おう!カスであると!】

   BY ギレン・ザビ

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ちなみに、現在も新作、派生作品が出続けるこの機動戦士ガンダム(通称・1stガンダム)ですが、最初の放映時視聴率不調で短縮させられた・・・というのは有名な話です。それがプラモデルや一部コアなファンの熱狂が社会現象を生み、テレビで再放送を重ねるたびに視聴率があがり、しまいには映画三部作まで作成され、その勢いは40年近く経過した今も消えていないわけで・・・

どれほどの名作か、わざわざ僕が説明する必要もないですわね。

ちなみに、原作者の富野氏は「皆殺しの富野」や「白富野・黒富野」などの異名を持つ方で、ガンダムはそれでもあまりキャラが死ななかった「白富野」作品だそうな(結構死んだけど)ちなみに、ガンダムの次作「伝説巨人イデオン」の映画化においては、結末、登場キャラが【全員死ぬ】という凄いことになったことを、ここに明記しておきます。少年の僕は、ガンダム共々父親と映画館に行ったんですが、あまりのことにおかんに聞いた記憶があります。

 

「え?これってみんな死んだの?違うよね??」

「う~ん・・・よぉ分からん・・・」

 

オヤジの返答が、いかにイデオンがヘビィな作品かを物語っていますよね。

OVA「メガゾーン23」

ガンダムはある意味、エポックメイキング的なアニメだったと思います。幼児向けばかりだった「TVマンガ」が、青年や大人も楽しめる「アニメ」に昇華したきっかけになったのは、僕らの世代としては「1stガンダム」「角川アニメ」「超時空要塞マクロス」の力が大きい。何しろ主題歌は大ヒットしたし(音楽とのコラボ)、関連商品も無数に出たし、アニメ雑誌というジャンルが発行部数を大きく伸ばしたのにも大きく影を落としたはずです。声優という職業に光が当たり始めたのもこの頃で、以降「エヴァ」が発表されるまで、社会現象にまで発展した作品はなかったように思います。

僕は中学時代、尾崎豊に出会うまではアニメに夢中でした。

それこそ、TVの主要なアニメや公開されるアニメ映画は大半観た上に、物凄い数の映画も観たんですが、それのきっかけ、始まりになったのが「アニメ」でした。更に漫画、小説、音楽と、10代後半はひた色々な作品に触れました。そういう意味では自分の「良質な作品鑑賞欲」を駆り立てた恩人は「アニメ」ということになります。

幼少~青年時、特に好きだった作品を並べてみましょう。

 

「超時空要塞マクロス」

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リン・ミンメイと飯島真理ですな。

「じゃりン子チエ」

チエのパパ、テツのモデルは「マテンの黒シャツ」こと柳川次郎氏という噂。

「赤い光弾ジリオン」

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主題歌が当時としては超オシャレでした。

「風の谷のナウシカ」

女優で木梨さんの嫁の安田成美さんが主題歌歌ってましたね。

「機動戦士Zガンダム」

森口博子の歌の上手さとフォウ・ムラサメ、衝撃のラストが印象的でした。

「機甲戦記ドラグナー」

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山瀬まみの歌の上手さと「グラドスの蒼き鷹」ですよね。

「蒼き流星レイズナー」

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主題歌は名曲で、AKBで有名な秋元氏の作詞です。

「天空の城ラピュタ」

初回上映に行き、「認定証」貰いました。

「AKIRA」

ヤンマガの連載を中断され、禁断症状に陥いりながら公開を待ちました。金田のバイク、最高でしたね。芸能山城組、最高~。

あと、「アリオン」とか「ダンクーガ」も好きでしたね。

 

で、冒頭に戻ります。ここに並べた作品たちは、それぞれが掛け値なしに面白いのですが、僕がアニメにのめり込んだ決定打は、TVや映画ではないOVAアニメ「メガゾーン23」です。

 

OVAとは?

オリジナル・ビデオ・アニメーションは、記録媒体での発売またはレンタルを主たる販路として作られる商業アニメ作品。通称はOVA(オーブイエー)。オリジナル・アニメーション・ビデオ(OAV)とも称される。

名称の示す概念から判断すれば、テレビ放送、劇場公開、オンライン配信などは本来の目的ではないものの、OVAが発売前にテレビ公開されたり、同時期に劇場公開されることなどもあり、ある作品が「OVAであるかそれとも劇場公開アニメであるか」については判断基準が曖昧な場合も存在する。広義においては「オリジナルビデオ」の範疇に含まれるが、アニメ作品を含めない「狭義のオリジナルビデオ(=実写作品)」とは異なる独自の発展を遂げた。なお、「OVA」はいわゆる和製英語である。本項では特に断り書きがない限り、日本での事例について述べる。

※Wikipediaより抜粋

 

詳しくはWikipediaに任せますが、要は「レンタルビデオ」全盛期に発表されていた「オリジナル・ビデオ・アニメーション」の略ですね(公開されたアニメ映画も次々ビデオ化され、気軽に観れるようになっていました)多分、OVAに関しては、琴線に触れそうな作品は殆ど観たと思います。

「幻夢戦記レダ」あたりから何となく観始め、「ウィンダリア」「愛・おぼえていますか」等もビデオを借りて観た記憶があります。その後ほどなくして前述した「メガゾーン23」(3部作)に出会うのですが、これがもう色んな意味で強烈でして・・・。

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※画像はメガゾーン23の象徴・時祭イヴ

 

結構、エロい(笑)

そして、超グロい(2が凄い)

 

特に1と2(2はひときわヤバい)は、親と一緒には観れないレベルです(笑)

※当時、「くりぃむレモン」という18禁作品群も有名でした。

更に、時祭イヴという魅力的な「バーチャル・アイドル」と、ストーリーの秀逸さ、実際に発表されていたイヴ(宮里久美)の楽曲の良さも相まって、多分、メガゾーンの衝撃でアニメにひときわハマったオッサンは僕だけではないと思われます。

以降、「湘南爆走族」シリーズ(まだ無名のミスチルが主題歌歌ってました)

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銀河英雄伝説など(日本の声優の有名どころはほぼ総出演のため「銀河声優伝説」との揶揄もあった)漫画や小説の名作が映像化されたのもOVAでした。

小学~中学生時代、こうして、僕はジブリ映画とOVAを順次チェックする根暗な少年として、弾けることなく地味に生きていたのです。

アニメへのスタンスの変化

僕を決定的にアニメから遠ざけけるキッカケになったのは、「音楽への傾向」です。尾崎を知り、バンドを始めたことも要素の1つだったのですが、何よりも大きなポイントは「ジブリからの卒業」でした。現在においては「バルス祭り」で有名な「天空の城ラピュタ」には後日談があることを、皆さん、ご存知でしょうか?

徳間書店から出た小説版においては、パズーとシータは以降も手紙でやりとりを続けており、復活した海賊ドーラ一家も、軍の給料を強奪して新聞を騒がせることが描かれております。そして、劇中パズーが作っていた飛行機がもうじき完成間際で、できあがったら会いに行くよ・・・という彼からの手紙を読むシータの、伸びた髪(劇中ムスカにピストルで切られた)が風に揺れている描写で、物語は終わるのです。

僕はナウシカよりもラピュタで宮崎氏に「惚れた」クチですから、以降も、ずっと「ラピュタ的」な、少年と少女の冒険活劇をジブリには期待しておりました。

確かに「トトロ」も「魔女」も「紅」も良かったし、めっちゃ面白くはあったのですが、何となく(これじゃないんだよなぁ・・・)と、気が削がれていくのを感じていたのを覚えております。そして集大成である「もののけ姫」後の宮崎氏の引退発言・・・。

 

宮崎駿氏の作品は、誤解を恐れずに言えば多くの作品が「異口同音」です。

 

コナン・ナウシカ・ラピュタ・もののけ・千と千尋あたりは、僕の中では全部同じです。つまり「自然や環境破壊に対する警笛」が根底にあり、それは宮崎氏のライフワーク的テーマだと思います。

(「シュナの旅」を読めば、早い時期から「もののけ姫」が頭にあったことは分かります。是非読んでね)

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※シュナの旅の1シーン

 

「もののけ姫」は集大成に相応しい名作でした。

 

でも宮崎氏は引退せず、以後、「ポニョ」「ハウル」「千と千尋」「風立ちぬ」を制作した。それらはそれぞれ「名作」であり、宮崎氏が「天才」であることを更に実証したことは間違いないと思いますが(興行的に大成功したしね)僕が最後に行ったロードショーは「もののけ姫」でした。

恐らく、宮崎氏がどうこう、ジブリがどうこうではなく、僕の中で、何かが変わっていったのでしょう。

ラピュタを探して空を見上げた旅寅少年は、恋を知り、現実を知り、大人になったんだと思います。

名作アニメ作品5選

では、超お勧めの作品紹介に移りましょう。旅寅が観た膨大なアニメの中で、特に推薦する傑作を5つ、ピックアップしたいと思います。

 

ストレンヂア 無皇刃譚

http://www.stranja.jp/

これは間違いなく男子向け。色恋は皆無の「チャンバラ映画」です。冒険活劇としても秀逸ですが、お互いの強さに惹かれ合った2人の男が、ひたすら斬り合うラストは圧巻の一言。もう、思わず手に汗握ってしまいます。「痛みがある方が生きている気がする」という名セリフには痺れました。TOKIOの長瀬君が主人公の声優で、ライバルが山寺宏一氏という物凄い「声優力ギャップ」もあるのですが、個人的には意外に大丈夫でした。

 

海が聞こえる

海がきこえる - Wikipedia

多感な高校生の恋と友情、成長を描いた「非宮崎駿」なジブリ作品です。観たら間違いなく、もの凄く親友が欲しくなり、恋がしたくなります。氷室冴子さん原作のノベライズをアニメ化したこの作品は、若い人、特に「君の名は」にハマった人たちに観ていただきたいですね。

 

 カウボーイビバップ

www.youtube.com

菅野よう子さんのスタイリッシュな音楽と、人間ドラマに富んだ群像劇が特徴の傑作アニメ。僕が大人になってから観たアニメの中で、それこそダントツに面白かった作品です。声優のハマり方(山寺宏一、林原めぐみ、若本規夫等)も特筆モノですが、とにかくキャラ1人1人が抱えるドラマが思いっきり光ります。大人の男女は絶対観るべきですな。

 

機動戦士ガンダムUC

www.youtube.com

1stガンダムの大ファンである人気小説家・福井晴敏氏が書き下ろしたオリジナルガンダム作品。いわゆる宇宙世紀モノの流れを汲む作品で、「逆襲のシャア」の後、「閃光のハサウェイ」や「F91」の前に起きた紛争を描いた物語です。

福井晴敏 - Wikipedia

(ちなみに、この福井氏が結婚した際の仲人はガンダムの生みの親、富野氏らしい)「機動戦士ガンダム」「機動戦士Zガンダム」「機動戦士ZZガンダム」「機動戦士ガンダム0083」あたりの要素を細かく拾う、現在オッサンのガンダムファンにはサービス満点のたまらない作品ですが、ただ、それらを観ていなくても普通にハマれる名作です。開かれれば地球連邦政府がひっくり返ると言われる禁断の箱「ラプラスの箱」を巡る群像劇に絡んでくる、ザビ家のお姫様、「赤い彗星の再来」、そして、新しいニュータイプたちだなんて・・・

さすがベストセラー作家、お見事でした。

 

オネアミスの翼~王立宇宙軍~

www.youtube.com

さえない若者たちやオッサンたちが「宇宙へ有人ロケットを打ち上げる」という無謀な目標を持ち、それに向けて全てを賭けて突っ走る見事な作品。この作品は地味ですが、はっきり言って殆どのジブリ作品を上回るほどの名作だと思います。「シンゴジラ」「エヴァ」の庵野監督が手掛けた圧倒的な映像は、近年においても彼自身、「映像としてはオネアミスが1番」と明言したというシロモノ。秀逸な物語とビジュアル、素敵な音楽(坂本龍一)がこれほどマッチしたアニメは物凄く稀少だと思います。ちなみにこの作品を絶賛&批判した宮崎駿氏と、監督の山賀氏が口論となった対談は超有名(笑)

 

いかがでしたか?

若い方には「知らなかった~」という作品もあると思います。この5作、ハズレは少ないと思いますので、暇つぶしに是非、レンタルしてみて下さいね。

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