【白衣の天使】看護師好きが看護師の凄さを語る

白衣の天使の日常

当ブログ著者紹介

ライター

旅寅

元風俗店主という経歴を持つ大阪在住の43歳。はてなブログ「夜行性サナトリウム」にて発表した「元風俗店オーナーが書く」シリーズが、はてなブックマークの総合ランキングで1位を記録したことをきっかけに、本格的にライター活動を開始する。2016年、カクヨムにて発表した「造花～愛しき嬢との3年間～」がカクヨムエッセイコンテストの最終選考に残るなど、精力的に活動中。

※筆者コラム、連載中。

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☝今回はデリヘル嬢の稼ぎです。

白衣の天使

わたくし、ナースとの交際歴がたまたまちょいちょいあります。

看護師さんって・・・

本当、素敵な方が多い気がします。

「少年よ、大志を抱け」⇒　✖

「青年よ、看護師を抱け」⇒　〇

では何がそんなに僕からしたら素敵なのか、まとめてみたいと思います。

（もちろん、全てのナースに当てはまるわけではございません）

①芯の強さ

②激務・重圧の反動が出る「はっちゃけ力」

③医療ドラマを説明してくれる

④生活力

①芯の強さ

僕はこれまで、病棟看護師２名、オペ看１名とたまたまお付き合いをする縁に恵まれました（オペ看の方とは短い縁でしたが）

看護師さんと聞くと、とかく男は

（Hする時にナース服着てくれないかな？）

とか考えがちですが・・・。

うん　実際、着てもらったことがありますので、お相手のご機嫌が麗しい時であれば、あなたのご期待に添うめくるめく遊戯が繰り広げられることもあるでしょう。

今後そういう場面に遭遇した殿方・・・

その際はあなたの方が

注射をしてあげて下さい。

え？

俺の注射針は普段は包装されていて照れくさいって？

ははぁ・・・火星人ですか？

大丈夫、

刺す時に包装がめくれれば

平気です。

そんなもん、ナースからすれば

ワゴンRくらい見慣れたモノです。

さて、まずナースの「芯の強さ」なんですが、

当たり前ですが大半のナースが職場で直面しているのは、

「むき出しの人間」です。

弱くては到底ナースなど務まりません。

（透析の患者さんなどは特に当たりがキツイと聞きます）

病や怪我で病院に来るゆとりを失った患者さん達にとって、

医者と並び、ナースは最後の砦です。

的確な処置だけでなく、その優しさや気遣いに

ホレてまうやろ～

と内心絶叫し、胸を騒がせた男性も多いでしょう。

ただ、勘違いしないで下さいよ？

その笑顔と愛想の良さはあなたへの好意ではなく、

職務です。

仕事中の野暮は絶対やめましょう。

彼女達は日常的に、不自由を抱える人を相手に奮闘します。

介護関係の仕事にお就きの方もそうかもしれませんが、

血、汗、尿、便、裸、性器、重度の怪我

など、ともすれば脆弱な男ならついつい目や顔を背け、

鼻をつまみたくなるような場面は日常茶飯事です。

そんなもんに毎度ひるむ人は、ナースにはいないでしょう。

僕が実際長年付き合っていた病棟看護師から聞いた話で、心底尊敬したエピソードがありますのでここで披露してみたいと思います。

摘便

皆さん、摘便という医療行為をご存知ですか？

肛門から指を入れ、便を摘出する行為です。

何となく「介護関連の方はしはるんだろうなぁ」と薄々は皆さん思っているでしょうが、若き日の僕はまさかナースがそれをするとは思いもしませんでした。

「え？ウンチほじくりだすの？ナースが？」

「は？当たり前やん？」

「どうやって？」

「指にサック付けてに決まってるやん？」

そ・・・そうなんや・・・凄いなぁ・・・。

今、娘ができた僕はたまにコヨリ浣腸をするので、もうそういう手助けが必要な人には当然誰かの助けがいることは肌で理解できますが、当時は２０代半ばの若造でしたから、それにいたく感嘆を覚えたのを忘れることができません。

いずれ、僕らもお世話になる日が来るでしょうから。

その時は宜しくお願い申し上げます。

ちなみに、その彼女は前立腺への責めが素晴らしかったです。ただ、あまりハマると依存性が出てきます。バイアグラやシアリスと同じです。控えましょう。

 守秘義務

大きな病院の病棟看護師は当然有名人・芸能人の担当になることもあります。もちろん、彼女達はそのことを口外しません。

色んな職業の人に色んな守秘義務が課せられるのはよくある話ですが、ぶっちゃけ守らない人も多いじゃないですか？

ナースってそこ・・・

凄く守れる人が多いんじゃないでしょうか？

（例外もあるのでしょうが（笑））

僕は、当時の彼女にピロートークで尋ねたことがあります。

「今まで著名人って担当したことは？」

「あるにきまってるやん、あんなでかい病院やで？」

「それって・・・俺が知ってるような人？」

「うん、余裕で。でも言わないよ。いつか私が看護師やめて、おばぁになって、その時まだあんたと一緒にいたら教えてあげる・・・かもしれない」

てっ・・・ぺき！

俺なんてこのブログで知り合いの風俗店に来た著名人危うく書きそうになったのに、えらい違いやで？？

②激務・重圧の反動が出る

「はっちゃけ力」

「ナースの花見」に参加させられたことがあるのですが・・・。

（女の花見なんてかしこまってて面白くねーでしょ？）

と、行く前は思ってました。行く前は・・・。

僕のブログの読者さんならご存知でしょうが、僕の友人は工業卒、下ネタを呼吸のように吐き出す連中です。そんな自分にとって、女性の花見とかきっと物足りないよね・・・

そして・・・１時間後。

帰りたい"(-""-)"

ついていけない（汗）

何このテンション！？

何このド下ネタ！？

何でこのおねーさん方は

道行く見知らぬお兄さんの服を脱がしてるわけ？？

その見事な飲みっぷりは何！？

それ水じゃないよね！？

ってか、おねーさん、さっきから乳が僕の肩に当たりまくりですが！？

ってか、これが、白衣の天使！？

ナイチンゲール？

ないわ～（汗）天使じゃないわ～"(-""-)"

どっちか言うたら・・・

チン毛ール？？

工業高校の同窓会より上の、見事なはっちゃけぶりやがな！？"(-""-)"

・・・ということで、ナースは普段、命の現場、大きな重圧と緊張の中におります。そんなわけでして、そこから解放される場においては、まさにプロ。

「楽しむのプロ」

なのです。特に居酒屋等での喫煙と飲酒の豪快っぷりは、

オッサンというよりはもはや

海賊

です。

イクサを終えた麦わら一味の宴より凄まじい

「かしましさ」です。

そんなわけで、男性諸氏。

ナースと飲む時は腹をくくって行きなはれや。

③医療ドラマを説明してくれる

救命病棟２４時シリーズを見ていた僕。

美しい女医である松雪泰子が、こう言いました。

「エピクイック！！急いで！！」

傍らで料理をしていた彼女に何となく尋ねます。

「なぁ？エピクイックって何や？医療機器か？」

「はぁ？何て？」

「エピクイック・・・やって？」

「うーん・・・多分、「エピネフリン」を早く・・・って意味やと思うけど・・・。そんな言い方、せぇへんけどな？？それって救命救急？？じゃあ、救命専門の略語ちゃう？？あ、エピネフリンはその場合は、蘇生の強心剤として使ってるのね」

今の会話で旅寅が学んだこと

１、エピネフリンは蘇生時に強心剤として使用？

２、エピクイックとは「エピネフリンを早く」？

３、ただ、それはどこででも使用されている略語じゃない

医療ドラマが１０倍楽しくなります"(-""-)"

④生活力

以前付き合っていた別の病棟看護師と、別れてからバッタリ再会したことがあります。彼女と交際時は４号機全盛で、お互い北斗や吉宗にかなりやられておりました。僕も訪販で稼いで残していた貯金を２００万円くらいは溶かしたでしょうか？

そして彼女は別れてからもスロをやめなかったようで、訊けば、とんでもない額を負けていたようでした。

「私さぁ、結局６００万円あった貯金、全部スロですったのよねぇ・・・」

「えぇぇ！！？そこまで行ったんや！！？」

「あ、でもさすがにそこでキッパリやめてね、そこから再度意地になって貯金し直してさ、今はもう１０００万円持ってるよ」

別れてから・・・まだ４年くらいですよね？？"(-""-)"

恐るべし・・・

ナース・・・"(-""-)"

当ブログ著者紹介

ライター

旅寅

元風俗店主という経歴を持つ大阪在住の43歳。はてなブログ「夜行性サナトリウム」にて発表した「元風俗店オーナーが書く」シリーズが、はてなブックマークの総合ランキングで1位を記録したことをきっかけに、本格的にライター活動を開始する。2016年、カクヨムにて発表した「造花～愛しき嬢との3年間～」がカクヨムエッセイコンテストの最終選考に残るなど、精力的に活動中。

※筆者コラム、連載中。

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☝今回はデリヘル嬢の稼ぎです。