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夜行性🌙サナトリウム

大阪在住のオジサンが戯言、譫言、寝言の数々を綴ります。

元風俗店オーナーが書く、風俗店の現実~開業と好調期~

自論、持論

起業しやすい事業【デリヘル】

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無店舗型(派遣型)風俗の開業は・・・

デリヘル・・・・・・

本当に簡単でびっくりしました。

事業資金も100万円もあれば十分可能だし、まさかこんなにハードルが低いとは・・・。

 

今から7年前、僕はデリヘルを開業しました。

何でそうなったかといえば、運営していたコンビ二がダメになり、次の事業を探していたおり、高校の同級生に先人がいて、話を聞いたことがきっかけでした。

彼は大阪でも有名なデリのオーナーで、その時点で店は大儲けをしていたのです。

 

「旅寅、開業の仕方を教えようか?」

 

「デリ・・・デリねぇ・・・」

 

当初は、当然ながらあまり乗り気ではなかったですよね。

だって風俗店なんて・・・怖い人の資金源ってイメージがあるじゃないですか?(笑)事実、メチャメチャ情に厚いいい男なんだけど、ソイツ自身結構クセ者というか、ヤンチャというか・・・(笑)

ま、とりあえず、って感じで、起業の方法は聞きましたが、すぐには手を出しませんでした。どちらかといえば、他にやりたいこともあり・・・。

 

ところが結局資金の問題で、そこに行き着いてしまいましてね。

 

(ま、やってみるか・・・)

 

軽い気持ちでまず、女の子を集めてみることにしたんですね。

ではここでデリヘルの開業に必要なもの(当時)を書いてみます。

  1. 働いてくれる女性(最低4~5人くらいは欲しい)
  2. 電話とNETを引いた事務所+女の子の待機所
  3. HP
  4. 地元の警察の生活安全課に出す届け出
  5. お金(100万円前後は最低欲しい)

これだけ、本当にこれだけでした。

現在は働く人の履歴書とかまで随時提出しなくてはならないみたいですが、当時は必要ありませんでね。

とりあえず難関は1と2くらいで、それさえクリアすればもう誰にでもできる職業・・・

 

それが「デリヘルオーナー」だったのです。

 

先ず、1の人材の確保には、求人誌を使用すると高いので、

「ツーショットカード」

「無料のNETの求人掲示板」

を利用しました。

これがまた運のいいことに、何と2日間で3名の女性を確保できましてね。

そして更にその後の1ヶ月であと2名。

 

まさにデキすぎの人材確保でした。

 

  1. A:24歳 身長140㎝台の小柄な美女
  2. S:35歳 ぽっちゃり系のバツイチHcup
  3. E:21歳 デートクラブ経験のある美人若妻
  4. R:27歳 人妻 風俗経験多数
  5. Y:28歳 潜在看護師 Fcup

 

うちの店は3年で色んな女性が来て、最高10人くらいまで増やしたこともあったのですが、このおのおの個性の異なる5人は、最初から最後まで居続けてくれました。

いわば「店の核」になる人材を早々に押さえることに成功したわけで、それはまさに、僕の店にとっては幸運でしたね。

 

そして次の問題は2の、事務所+待機所です。これは・・・

 

ほんと、正直、頭が痛かった。

 

なぜならデリヘルの事務所は開業できる地域に縛りがあり(詳しく書けば学校や商業地域との兼ね合い)どこでもいいというわけではないのです。

 

知ってる人は知ってると思いますが、風俗店ってある地域に集中する傾向があるでしょ?あれはなぜかといえば、要は風俗を開業できる条件を全て備えている地域って、物凄く限定されるからなんですね。

必要なものは、

 

  1. 提携してくれるホテルが多いホテル街
  2. 風俗OKというマンションやテナント

 

この2点なんですが、1はまぁ、どこにでもありますわね(笑)

 

ただ2が・・・厳しい。

 

さすがに普通に賃貸屋行って探してもらっても、物件は非常に限られてきます。

オーナーサイドからすれば

【風俗なんて自分の建物でして欲しくない】

わけで、結局大手を振って貸してくれるのは、有名な風俗街になってしまうのが当然。

 

とはいえ、そういうエリアで借りると、敷金・礼金・保証金・家賃等は、もちろん足元を見られて割高となるわけです。

世の常、人の常って奴ですな。

 

大阪でいうところの有名な風俗エリアといえば、

日本橋、谷9、なんば、梅田、京橋、十三

あたりですね(皆さんの地元にもあるでしょう?そんな街)

 

(いや、他エリアで借りよう)

 

僕は何とか苦心して、事務所になる物件を探し切りました。

 

市内でもあまり風俗の少なかったエリア(今は多いです(笑))で、直接家主さんと交渉し、もう1部屋を待機所として借りるという条件付きで事務所使用の承諾を得たんですね。1フロアに2部屋のマンションですから、そうすることでエレベーター以外、周囲の住人さんの目には触れませんから。

ま、その辺は営業経験豊富で交渉慣れしており、お手の物です。

 

そして地元警察に届け出を出し、1度立ち入りを受けて、すんなり了承。

晴れて、準備期間僅か2ヶ月で、待ち合わせ型のホテルヘルス(最寄りの駅で待ち合わせてそこから2人でホテルへ行く)を開業することになったわけです。

 

ちなみに開業資金100万円の内訳ですが・・・

 

  1. 賃貸費2部屋分(30万円)
  2. パソコン・電話・その他事務所と待機所の整備費(20万円)
  3. 広告費(30万円)
  4. その他必要経費(通信費やガソリン代・必要なアイテム等必需品雑費・アリバイ会社費用等)(20万円)

 

ちょうどその頃、大阪でポチャ専のデリ店をやっていた肝の据わった有名女性オーナーともNETを通じて知り合いましてね。

彼女と友人、2人のガラの悪いアドバイザーを得て(笑)

入れ物はすんなり整ったわけです。

 

人妻系風俗店の実情

人妻系のお店にしたのは【夜間は仕事をしない】と決めていたからです。

事務所を置いたマンションは昼間は皆さん仕事で誰もいない。

できればいらぬクレームなどが来ないようにするには、日暮れには閉店したかったわけですね。

 

それに、何よりおてんとさまの下の方が、リスクも減るしね。

更にいえば、女性が既婚という設定なら、夜閉店しても不自然じゃない、とも考えました。色んな意味で【人妻店】の方が、都合もいいし辻褄も合う。

 

実質5人中2人の嬢が既婚だったこともあり、この営業時間は彼女らには大いに喜ばれました(師匠2人には甘いと言われましたが(笑))

 

しかも月曜~金曜の営業で、土日祝はお休みです。

まるで公務員のような待遇でしょ?

そして更に、5人とも自宅付近まで迎えに行き送ってゆくという、完全送迎付き。

オーナーである僕1人で店を回すわけですから、さすがにお客さんの家まで全員を運ぶのは無理と判断しての【待ち合わせ式のお店】でしたので、せめてそれくらいは、通勤ぐらいは面倒をみようと考えたわけですね。

 

料金は、ホテル代抜きの80分14000円。

 

新規客の女の子の取り分は9000円。

リピーターは10000円です。

 

僕としては稼働日数が限られている以上(生理休暇もありますから)なるべく働いてくれている嬢には、他店より多く渡してあげたかった。

ただこのシステムで彼女達が18日間働くとして、それでも風俗をやるに値する金額を稼ごうと思えば、1日最低2人は行かないと話にならないわけです。

 

嬢の希望ライン

20000円×18日、約36万円

 

お店の希望ライン

1日10000円/人×4人(出勤数平均)×18日、約72万円

 

当初はこの辺りを目論んで始めたわけですが・・・

ぶっちゃけ最初の1年は

 

もっともっと儲かりました(笑)

 

僕が工夫したのは唯一・・・

彼女達1人1人に事務所から持ち帰ってはいけない仕事用の携帯を持ってもらったことだったのですが(料金はこっち持ち。当初はプリケーでした)

これがハマりました。

お客さんは初回、当然お店に電話をしてきて指名をされるのですが、2回目からは無論、気軽に携帯にメールとかをしてこられます。

携帯にすることにより【連絡のハードル】が下がるんですね。

そこで、彼女達に待機中にやりとりをしてもらい、その気にしてもらうわけです。

要は軽い「営業」をかけてもらう・・・ということ。

「あ、オーナー、電話鳴ります」と言って直後に店の電話が鳴る・・・というのがウチ独特の風景でした。

 

潜在看護師のYちゃんなどは、朝から夕方まで5人のお客さんを回すこともザラでしたし、他の嬢達も皆、さすがに色んな経験を積んできたツワモノ達だけあって、男の人のツボを押さえておりました。

1日1人、という嬢は殆どおらず、1年目は本当に千客万来でしたね。

 

安全面もメチャメチャ厳しくしていまして、もちろん本番は厳禁。

公私混同(店外デート)も厳禁。

店側が知ったら即解雇。

待ち合わせで会うに際しては、お客さんには必ず携帯番号を聞き、こちらから掛けなおす形。更に車のお客さんには車種と色とナンバーを予め聞き、確認してからしか乗り込ませず。お客に会えた時は「会えたコール」を厳守。更に入室後はホテル名と部屋番を報告。終了10分前にはこちらから電話を入れ、別れた後に終了のTELを嬢から店に入れる・・・。

 

ま、これらは今やどこのお店でも行っている最低限のリスクヘッジですが、僕はとにかく心配性だったので(女性の命を預かるわけですから)怪しい新規客は電話の時点で全て上手にお断りをしておりました。

 

ただ勿論、それでも密室に入ってしまえば・・・そんなに現実は甘くはありません。

 

どちらかというと、怖いのはお客さんよりも「風俗に慣れ過ぎた嬢の感覚」だったりするのです。以降、次回に続きます。

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