夜行性🌙サナトリウム

大阪在住のオジサンが戯言、譫言、寝言の数々を綴ります。

神曲中の神曲『忘れ得ぬ人』Mr.Children~ネットにレビュー出まくりだけど今さら~

「忘れ得ぬ人」は・・・事件です!

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当ブログ著者紹介

旅寅

ライター

旅寅

大阪在住、43歳のお父さんライター。はてなブログ「夜行性サナトリウム」を2016年より運営。 同ブログ内で発表した複数の記事が、はてなブックマーク総合ランキングで1位を獲得したことにより、はてな有数の「バズライター」として知名度を上げ、同年、カクヨムにて発表した「造花」がカクヨムエッセイコンテストの最終選考に残ったことをきっかけに本格的に執筆活動を開始。現在、みっけSTORY、みっけブログ、FENIX等で連載コラム、レギュラーワークを担当。今後も新規クライアント様のWEBにおいて新連載の予定があり、精力的に活動中。著作に「日向のブライアン」がある。

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鳥肌さえたつ名曲中の名曲

 Mr.Childrenの最新アルバム
(といっても出てだいぶ経ちますが(笑))
に収録されたこの曲を、不覚にも僕は当初、よく聴いていなかったりした。
 
アホだ。
 
僕は自分のそういう鈍感なところが大嫌いだ。
いつも真価を知るのが1歩遅れる。
なぜ遅れたかといえば、この曲よりも更に凄いと感じる曲があり、そっちに気を取られていたのだ。

 

 
その曲名は『starting over』。
大ヒットした映画『バケモノの子』の主題歌である。
 
(じゃ、そっちのレビューを書けよっ!?)
 
………とか言わないの~🎵
………って、そんな女芸人、いましたよね、確か?(笑)
 
いやね、確かに『starting over』も強烈な名曲なんですがね、この『忘れ得ぬ人』の歌詞があまりにも衝撃的なんで……
でまぁ、こうやってブログに書いてるっちゅうわけですね(笑)
 
僕は基本、音楽は寝る前のYouTubeか車の中専門で、Mr.ChildrenのCDに関しては、全~部車内にあるわけです。
車でなかなか歌詞カードって読まないじゃないですか?
それにミスチルの歌詞だけは、聴きまくって大概覚えちゃうので、更に読まないんです。どうせ読まなくても桜井さんが天才なのは分かりきったことですし、それに『音楽に対しての距離』って、歳と共に変わるでしょ?
 
昔は僕もバンドマンで楽曲も作っていたので、恥ずかしながら
『NO MUSICK NO LIFE』を気取っていた時期もありました。
その当時はミスチルの新譜は必ず発売日に買い、部屋で歌詞カード見ながら正座して聴いていたものですが(笑)
……今はもう、僕にとって音楽はそこまでのものではなくなってしまいました。
家には乳児がいて、ゆっくりCD聴く余裕なんてないしね(それでもまぁ、ミスチルだけは今も新譜は買うし、聴き続けてますが)
で、話を戻しますが、その日、嫁が子供と小児科に行っている間、僕は車内でポコポコしながらミスチルを聴いていたわけです。
そして突然!
まさに突然!
『忘れ得ぬ人』の前代未聞の歌詞を脳が認識しましてね(笑)
あまりの衝撃に
 
 
『えっ‥‥⁉何この曲‥‥⁉』
 
 
と、思わず声がでましたわね(笑)
 
 
忘れ得ぬ人 Mr.children
 
どうしたら説明つくだろう?
君に そして自分自身に 
まるで理想通りの美しさをすぐ目の前にして 
 
寂しさに打ち勝とうとして 
誘惑を目の敵にして 
頑な自分とさよならできる
そのチャンスが来たのに 
 
甘く切なく響く 君が弾くピアノのコードに 
ひとつの濁りも無く 優しく僕を包んでくけど 
 
何してたって頭のどこかで 
忘れ得ぬ人がそっと微笑んでいて 
憧れで 幸せで 僕を捕まえ立ち止まらせる 
 
誰一人として近づけないくらい 
忘れ得ぬ人が胸を濡らしていく 
心の岸辺で僕は今日も待ってる 
 
君の望み通りに
卒なくこなす僕もいる 
何食わぬ顔をして満足げに振舞えるだろう 
 
本当はその方法が正しい道かもしれない
きっと後悔もするんだろう 
だけどその手を引き寄せはしない 
 
愚かだって自分で解っていても 
忘れ得ぬ人が心に生きていて 
優しさで 厳しさで 
僕を抱きしめ立ち止まらせる 
 
歳を取って自由を捥(も)がれても 
忘れ得ぬ人だけが心にいる 
その日が来るのをどこかで願ってる 
 
何してたって頭のどこかで 
忘れ得ぬ人がそっと微笑んでいる
 
 
 
………いや、こんなに切ない詞って、ほんと、書けるもんなんですね。
改めて桜井さんの天才に、衝撃を受けました。
僕なりにこの物語を解釈してみますと………。
 
 
 
以下、review
 
彼は恐らく、もう長い間、頑なに独りでいることを選んで生きてきました。
そういう生き方を自らに課しながらも、やっばりどこかでは誘惑や寂しさに揺れる自分との葛藤もあったんですね。
ところがそんな彼の前にようやくにして、ほぼ理想的な女性が現れたわけです。
優しさと美しさを兼ね備えたその人の出現により、ようやく彼は新しい幸せを掴むチャンスを手に入れたのですが………
 
 
それなのに結局彼は、自分が間違ってるんだろうな、後悔するだろうな、と思いながらも、何とその千載一遇のチャンスを見逃すことを決心するのです!!
理想的なその女性の手を引き寄せずに、彼が選んだ生き方は……
 
 
ずっと昔に別れた、心の中の住民である
『忘れ得ぬ人』
の面影と共に生きていくこと。
恐らくはもうやり直すことも、再会することもない彼女への想いを胸に、彼はこれからも独りで生きていゆくことを選ぶのです。
愚かだと分かっていても、それが自分の心に尋ねた結果であり、1番正直な結論だから。
 
歳を重ねて老いて、体も思うように動かなくなるような、恐らくはそんな遠い遠い未来まで………
 
彼は昔愛したその特別な人を想い続けることを決めます。
想いが満たされるその日が来ないことを分かっていながら、です。
それでも彼は、その日を待つために、生涯独りでいることを選んだのです………。
 
 
………僕の詞の解釈が100%当たっているかどうかは、桜井さんに聞いてみないと分かりません(笑)
桜井さんは確かバツイチ再婚組で、これが実体験から作られた曲かどうかは微妙ですが、とはいえ忘れ得ぬ人が心の中にいるのかもしれないですね。
 
『男性は昔の恋は名前をつけて保存、女性は上書き保存』
 
と言いますが、でもこれだけの名曲なら、女性にも共感する方が沢山いるのではないでしょうか?
そして僕ら男からしたら、こんなに切ない、胸に刺さる歌詞はありません。
だって大概の男には、忘れ得ぬ人がいるのですから。
そして男の中にある
 
(究極の純情と不器用)
 
をここまで突き詰めた曲は、ほんと前代未聞。
僕にも忘れ得ぬ人はいましたが、僕はこの歌詞の生き方はできませんでした。
多分、殆どの男性が、この生き方は選べないし、選ばないでしょう。
 
 
ただ、この彼は、ある意味ではもの凄く不幸せかもしれませんが、ある意味では、この上なく幸せなのかもしれませんね………。
 
 
ちなみに吉田美和さんのソロアルバムに、この曲に近い『生涯の恋』という名曲があり、更にこの彼の生き方を実行した実在の2人を描いた映画に『マディソン郡の橋』があります。
 
 
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